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主体的な言葉と反応的な言葉


『大学で教えていた頃、ある時ひとりの学生が私にこう質問した。
「授業を休ませてくれませんか。テニスの合宿に行かなくちゃならないんです」
「行かなければならないのか、それとも行きたいのか。どちらだね」
「いやあ、本当に行かなければならないんです」
「行かなかったらどうなるんだい」
「行かなかったらチームから外されます」
「その結果についてどう思うかい?」
「いやですね」
「つまり、チームから外されないという結果がほしいから、行くことにしようと思っているんだね。では、授業に出なかったらどういう結果になると思う?」
「分かりません」
「よく考えてごらん。授業に出なかったら自然の結果としてどうなるだろう」
「単位を落とされたりはしませんよね?」
「それは社会的な結果で、人が作るものだ。テニスのチームに参加しなければプレーができない。それは自然の結果だ。クラスに来なかったら、その自然の結果としてどうなるだろう」
「学ぶ機会を失うでしょうね」
「そうだ。だからその結果と他の結果を比較して、選択しなければならない。私だったらテニスの合宿に行くことを選択するだろうね。しかし、何事にもねばならないとは。絶対に言わないでほしい」
「では、僕は合宿に行く方を選びます」
と、もじもじしながら彼は答えた。
「なんだって、私の授業をやすむって」
と冗談半分にからかいながら、私は言い返した。』

スティーブン・R・コヴィー
『7つの習慣』p98


-あっぷるメモ-
主体的な人生を送るには主体的な言葉を発する必要があります。
反応的な言葉の背景にあるものは責任を転嫁することです。

何かを練習するにしても「練習させられている」と思っている間は上達しません。
自らの意思で「上達するために練習したい」と思わなければなかなかうまく行かないでしょう。

たとえ選択肢がひとつしかなくても、それを嫌々やるのと、自らそれを選択するのでは結果も自ずと違ってきます。

反応的な言葉を使っていると自分の人生に責任を取らない、責任を転嫁する人生のパラダイムを持つことになります。
自分の人生を主体的に生きるため、主体的な言葉を使いたいと思います。



7つの習慣

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