次は内臓を取り出します。
深く刺して、内臓を傷つけないように腹の方から開いていきます。
胸骨は柔らかい骨なので、怪我をしないように気をつけながら力を入れて開きます。
続いて肝臓を取り出します。
肝臓には胆嚢が付いていて、液体が入っていました。
破ると苦い胆汁が出るので危険です。気をつけて取り外します。
皮を剥ぐ時、肛門周辺の皮膚を残して剥いておきました。(写真撮り忘れた。)
イノシシの股を出来るだけ割り広げて、慎重に切れ目を入れて行きます。
この辺り結構わかりにくいですが、恥骨結合?を割り広げれば良いはず、、、と切り開いて、肛門のあたりから結合組織を外しつつ、中身が漏れないように引っ張りました。
地域によっては肛門にティッシュを詰めておく、肛門の周りを切って引っ張りだして紐で縛っておく、等々のやり方もあるようですが、よく判らんし面倒だったのでそのままそーっと取り外しました。
タマタマが無かったのでメスだと思いますが、子宮や膀胱は今回はっきりとは確認できませんでした。
横隔膜の辺りなど内臓と腹膜?がくっついているところを切りながら内臓を取り出しました。
後ろ足の内側、内臓のあったところに見えているのが内ロース?と思われます。
あ、そうそう、熊の胆ならぬ、猪の胆をつくるべく、胆嚢を肝臓から切り離して縛っておきました。
破るのが怖かったのでだいぶ肝臓が残ったままですが(^_^;)、中身は黄色い液体で満たされていました。
もちょっとだけ続くんじゃ。w
中々大変そうだね。と思った方はポチッとお願いします。ヽ(^。^)ノ
こんばんは!
脂肪をできるだけ残して皮を剥ぐ作業が一番大変そうですね。
それから毎回画像解説付きでとても勉強になります。作業しながらの撮影って、手間がかかって大変なのに。。。いつもありがとうございます!
ベテランの方の動画で、ほぼ脂を残さず綺麗に皮を剥いでいるのを見てびっくりした今日このごろです。w
一人でやっているので撮影はイチイチ手袋を脱いでマメに撮っています。
ブログのため、自分の記録の為なので面倒ですがやっております。(^_^;)
初心者の記録なので合っている所間違っている所いっぱいあると思うので参考程度にされると良いと思います。
それでも少しでも他の方の役にたってると思うと嬉しいです。ヽ(^。^)ノ