鹿の解体

ひょんな事で初獲物は鹿となりました。(^_^;)
ショッキング画像注意。

鹿の放血をしていると知り合いの猟師Tさんが来てくれました。
自分は解体小屋となるような場所がないのでTさんのガレージを借ります。

とれた鹿をTさんの軽トラに乗せて一路Tさん宅へ。

以前イベントで解体現場は見ましたが実際に自分で解体するのは初めてです。
Tさんは手際よくブルーシートを敷いて鹿を吊るして解体準備を進めてくれます。

「ツノ要る?ノコギリこれねー」
「ナイフはこれとこれ、シャープナー、まな板、除菌アルコール、ティッシュ、ナイロン袋、etc.etc…」
「トイレはないので◯◯のあたりでするか、向こうにコンビニがあるから借りてね。」
「時間はあるからゆっくりやってね」

と言って仕事に戻っていかれました。
仕事中に抜け出して来て頂いてありがたい限りです。(−人−)

そして目の前に吊るされた鹿。
俺一人。
がんばるしかないですね。(^_^;)

内蔵は抜いてあるので、オーソドックスに足首の周りを切って腹側に切れ目を入れていきます。
切れ目から少しずつ結合組織を切り進んで上から下へ皮を剥ぎます。

だいたい皮を剥いだら前足を外し、背ロース肉などを取ります。
リブの肉も食べたかったので肋骨を外します。
後ろ足も外し、足から骨を取り除いて肉のかたまりにわけていきます。

途中休憩しながらも必死で解体。

昼前から始めて、気がつくと4時が過ぎ、Tさんが帰って来ました。
ちょっと早めに切り上げてきてくれたんんだろうと思います。(−人−)。

ほぼ解体が終わっていたので後片付けを手伝って貰い、残滓を山へ処分に行きました。

なんというか、今日は考えることも、感じることも多く、怒涛のような一日でした。
鹿さん、Tさんありがとう。
(−人−)



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