20121227出猟ボウズ

そろそろボウズへの道、ボウズ日記とタイトルを変えてもいいかもしれませんね。／(^o^)＼

二週続けて早朝から出猟してましたが、きょうはちょっと遅目に起きて9時頃ゴソゴソと出猟しました。
なかなか鴨のいるところがなくて、ちょっと目先を変えて休耕田や山へ行ってキジバトやヒヨドリを探します。

まずは地元の谷筋のひとつへ。
動物よけの門を通って奥の田んぼへ。
多分このへんはもう長いこと休耕田なんだろうな。

お、ヒヨドリ発見。30mくらい？
発射、ハズレ。

更に奥に行って待ってみるも特に獲物現れず。
頭上のたか～いところをヒヨちゃんが飛んでいくけど撃てる場所には現れず。
近場に現れるのはメジロとか、非狩猟鳥ばかり。

更に奥に行くとやたらカラスが居た。
近づいてみるとやはり鹿の残滓が。
ま、この時期はどこでもみかけるよね。

あらかた食いつくされたか、カラスは全部どこか遠くへ行っちゃった。

諦めて2つ目の谷筋へ。
こちらも、時々遠くでヒヨさんの声が聞こえるだけでさっぱり。
先日の巻狩り一行が血抜きをしたのか、川の近くで血痕発見。

ここも特に収穫なし。

昼も回ったのでいつもの山奥へ移動。
普段見に行かない池を見に行く。
超静か。鴨の気配なし。

車に戻る途中、ヒヨさんが飛んでる！
40mくらいの木にとまった！
スコープに捉える！

が、ヒヨさんの向こうは青空。
そして道路が走っているはず。
そんなところに止まられても撃てねえよ。

林道を移動しつつ獲物を探します。
途中何台かの爺さんが運転する車とすれ違う。
一台は先日話しの通じなかったおじさんだったような。

よくよく考えれば、定年を過ぎたハンターたちは毎日暇だろうからいつも猟に出てるのかなあ？
先に池に入られてたら獲物もいないよね。

途中で箱罠発見。
稼働中のようですね。

すれ違った車のどれかはこれを確認に来てたのかな？

更に池を2つ回るも鴨の気配なし。
下山。

進路を西にとって、銃を持って初めて獲物を見つけて撃った池へ。
そ〜っと池に近づいて覗いてみると、

…水がない。orz
水が抜かれちゃってるよ。
意識してなかったけど冬場はどこの池も水を抜くものなのかなあ？

池の畔でヒヨさん発見！40mくらい？
発射！ハズレ！
しばらく待っても戻ってこないし、次に移動。
近くの田んぼでなにか来ないか待って見るもなにも現れず。

更に西へ。
猟期前に鴨を見た池。
はい、なにもいません。
次へ。

先日、数羽の鴨がいて撃ったけどとれなかった池へ。
そーっと覗くといます！
カモです！
カルガモです！
距離80mほど！

80mってレティクルのどのへんに合わせたらいいのかまだよく分からん。
50mだったらいいのに。
と言っても仕方ないので
標的の20cmくらい上を狙う。
3チャンスあったけど当たりませんでした。
鴨は飛んで逃げちゃいました。

しかしここの池は鴨がよく付いているようです。
なぜって？
こんなに空薬莢が落ちてるから。

火薬銃の人、撃ったら薬莢くらい持って帰ろうよ。
マナーが悪いと、ここの池も水抜かれちゃうかもよ？
とりあえず、目について届く範囲の薬莢は拾って帰って来ました。

もう一つ池を回るもそこも水が抜かれてました。
と、いったところで時間となったので今日もボウズで終了。／(^o^)＼

某マサムネくんは「獲物がいたって獲れねえよ」と言っていましたが、
正直、「それ以前に獲物がいねえよ。」って気分です。

銃の腕前、以前に、如何に近づけるか、
それ以前に、如何に獲物の居場所を知っているか、というのも大事なんだなと痛感してます。
それも、知識技術のうちなのでしょうね。

がんばろっと。