2018年1月25日木曜日。
休みだけど寒いしどーしよっかなーとコタツでヌクヌクしていると、猟師仲間のTさんからLineが。
「罠に鹿がかかったけど要る?」
いつも有り難いことです。(-人-)
今回は以前にも一度いっしょに解体したAくんも誘って行きました。
Aくんを車でピックアップしてTさん宅へ。
行ってみると、まだ鹿は箱罠の中という。
箱罠の有る山へ行ってみるとまだ鹿は罠の中で元気に暴れまわっていました。
Tさんはいつもは槍(ナイフを棒にくくりつけたもの)でとどめを刺しているのだけれど、今回はロープを持っていて絞殺すると言う。
しかし、鹿の暴れっぷりからすると罠の隙間からロープを入れてかけるのも難しそうだし、槍も難しそうだし、肉が傷みそうに思えた。
なので、今回は自分の空気銃で止めさしをすることにした。
鹿は空気銃でも、後頭部から脳を狙うと十分に止め差しが出来ます。
しかし、箱罠の中に居て至近距離とはいえ、やはり暴れまわる鹿の後頭部を狙うのは中々至難でした。
その場でTさんが血抜きをして、腹と胸を割って内蔵を取り出します。
「内臓何か要る?」というので比較的処理の簡単な、心臓と肝臓だけ頂きました。
で、腹の抜かれた鹿はTさんの軽トラに積んでTさん宅のガレージへ。
今回は両足を棒に括って逆さ吊りに。
Aくんも2回目だし、慣れた手つきで2人でサクサクと解体してしまった。
Aくんは帰って精肉するの面倒だし、でっかい骨とか処分できんとか言いながらせっせと骨から肉を外していきます。
しかしそれは大きな失敗への序章だったのです。w
続く。/(^o^)\
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