カラスが2羽捕れました。
タイトル通り解体します。
なのでいつもどおり、グロテスクな画像が出てくるので閲覧注意です。
さて、なぜ解体するかというと、、
食うんです。w
カラスは有害鳥獣駆除で年間何十万羽と駆除されているらしいですね。
食べても美味しくないというイメージが有り、廃棄されているらしいです。
一方では、食べてみた、美味しかった、という話も色々と聞こえてきます。
某元都知事が食べようと言ったとか、
それをふまえて某番組で食べたとか、
某レストランで食べれるとか、
某サイトで食べてみたとか、
山賊ダイアリーでも著者が食べてたし、
「日本人の知らない日本語」という本では中国人がカラスを食べると言ってました。
色々と総合すると、
カラスは食える。
意外とウマイ。
ハシブトガラスのほうが雑食性が強く、ハシボソガラスのほうが草食性なので、ハシブトガラスよりハシボソガラスの方がうまい。
都会のカラスは残飯を食べてるので、山のカラスより不味い、(一部では残飯をたべてるのでウマイという説も)
皮は硬くてゴムのようなので食べない方がいい
といった感じでした。
何はともあれ自分で食ってみないとわからないですよねー。/(^o^)\
そんなわけでまずは解体です。
二羽とれたのですが、種類はどちらもハシボソガラスの様です。
美味いと言われている方ですね。\(^o^)/
重さはどちらも600g前後。
カラスをなかなかこんなアップで見ることはないですね。
中々精悍な感じ?
爪もしっかりしています。
まずは羽根毟りです。
せっかく二羽あるので皮がどんなものか試すべく一羽は皮を残して、一羽は皮ごと毟ってしまおうと思います。
カラスの羽は鴨に比べると硬くて抜けにくいです。
また羽毛が鴨より細かいのが多く、たくさん飛び散って大変です。
なので、掃除機で飛び散る羽毛を吸い取りながら毟りました。/(^o^)\
あと、手羽先もどうせ食べる所少ないし、羽根として何かに加工できるかと手羽元の所で切り落としました。
カラスは尾羽根が立派ですね。
かなり硬く太いです。
数えてみると左右合わせて12本あります。
ひょっとしたら、堕天使ルシファーの12枚の羽根というのはここから来てるのかなー、なんて想像してみたり。( ̄ー ̄)ニヤリ
もう一羽は皮に切れ目を入れて無理やり皮ごと剥いでいきます。
腿肉もズボンを裏返しに脱がされたかのよう。ww
もう一羽は前後に貫通している様です。
これでも一瞬は飛び立ってから落ちたんだからすごい生命力だなと思います。(^_^;)
さて、ここでひとつ大きな失敗をしました。
皮をむかずに毛を毟った方ですが、本来ならできるだけ毟ってから火で炙って毛を焼くのですが、羽毛が飛び散りまくるので、濡らしてしまえば飛び散らないのではないかと水に濡らしました。
すると毟れないし、濡れてるので燃やせないし、にっちもさちも行かなくなりました。(^_^;)
仕方ないので、皮付きの試食は胸肉だけ頑張って毛の処理をして試すことにします。
皮ごと剥がされたカラスさんがこちら。
一番食えそうな胸肉に弾が貫通して残念な感じです。
弾が入ってきたほうは、肉の内部まで羽根や血が残ってました。
それでもなんとか解体して、、、、
カラス肉の解体終了です。\(^o^)/
弾の貫通した跡がちょっとアレですね。(^_^;)
さて、次回は試食です。
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毛針とゆうものに使いたいのですが。
構いませんよ〜。