さて、カラスの試食と参りましょう。
まずは砂肝から。
砂肝は割り開くと中に食べたものと砂が入っていて内側に硬い膜が一枚あります。
カラスの砂肝の場合はこの内側の膜がカモ類より丈夫でべりべりっと一枚で剥ける感じです。
適当に切ってジャジャっと油で炒めて塩胡椒で頂きます。
うん、美味しいですねえ。
他の鳥の砂肝と違って柔らかです。
旨味もあるし良い感じですね〜。
続いて、胸肉を焼いて味見。
これも塩胡椒でシンプルに
血の味、と言うか、鉄分が多い感じがしますね〜。
そして、ちょっと固めですね。
ギュッギュッと噛み締めると脂ではなく肉の旨味!って感じですね。
続いて、皮付きの部分。
残念ながら羽毛の処理に失敗したので片方の胸肉だけ頑張って毛の処理をして焼いて食べてみました。
皮の部分はパリっとね。
感想としては皮はやはり硬い感じ。
特に旨味も無さそうだし、手間から考えるとカラスは皮ごと剥いて処理したほうがいい感じですね。
1羽分はバラして塩麹に漬け込み、もう1羽分はまた別の料理にしようと思います。
カラス、中々食えそうですよ。( ̄ー ̄)ニヤリ