ハシビロガモとカルガモの解体で。

ブログ用の写真はいっぱい撮るのですがうっかりするとブログを更新しないまま数日過ぎて書く気が失せることが多々有ります。(^_^;)
コメントを頂いたりするとちょっとやる気になりますね。
しばらく停滞していた分書いていこうと思います。

先日獲ったハシビロガモとカルガモを解体しました。

あ、解体はだいたい家族が寝静まった頃にこんな感じで風呂場でゴソゴソとやっています。

風で羽根が飛び回ることもないし、血もシャワーで洗い流せますから。
朝には全て証拠隠滅(綺麗に洗ってます)してます。
家族は狩猟には協力的で全然悪いイメージは持っていないのですが、無理に見せなくても良いものかなと思ってます。

で、カルガモさんですがブチブチと羽根を毟っていると、今回のものではないがまだ新しい銃創が。
今回はヘッドショットで一発で仕留めましたが、それとは違う銃創が胸辺りに有りました。

おそらく数日前に自分が半矢で見失ったカルガモだったようです。

ワックスで固めて羽根を取っていくと銃痕とは離れたお腹のあたりの皮膚の下にエアライフルの弾が見えています。

更に剥がしていくと、背中の右側とその近くの羽の下にも弾と何やら塊があります。

最初に見つけた胸元の銃創。傷が2つあって貫通銃創に見えます。

綺麗に洗って、

改めて胸元の銃創。

腹の弾。

脇の下。

腹の皮膚を切って弾を出してみました。
少し色あせているような気がします。
傷口もわからないしひょっとしたらそこそこ昔に撃たれたものなのかな?

羽根の脇のところも開いてみてみます。




皮膚の上から見えてた弾と、瘤の中から羽根に包まれた弾と、二発の弾が出てきました。

すでに治っていた弾があったり、羽根を巻き込んで体内にとどまっていた弾があったり、かなり撃たれまくりのカルガモだったようです。
半矢は申し訳ない気持ちになりますね。

ハシビロガモは胸骨を抜いて開きに、

カルガモは、銃創や血肉を除いてバラして解体終了です。

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ハシビロガモとカルガモの解体で。 への2件のコメント

  1. 兵庫北部 より:

    こんばんは、apple hunterさん。
    お返事ありがとうございます。

    このカルガモはかなりな強者ですね。撃たれて、そしてその弾を持ったまま生活してたなんてすごいです。
    羽根を毟るときに使うワックスとはそれ専用のものなんですか?それとも人が使うものでできるんですか?めっちゃきれいに羽根が剥がれているようで、これはいいなあと思いました。

    羽根の無くなった鳥は触れそうです!羽根がついていると自信がないです(^^ゞ
    さらに、肉になったのは美味そうです!

    私の勤務している会社の裏に小さな川があって、そこにかなりな数の水鳥がいつも居ます。
    いろんな種類の鳥がいて唯一カルガモだけ判ります。
    狩猟免状を取るときはもう少しほかの種類も覚えたんですが今はさっぱり忘れてしまいました。

    • apple hunter より:

      こんにちは。
      そうですねこのカルガモは猛者だったのかもしれません。(^_^;)

      羽根毟り用のワックスは専用で売られていることも有るようですが、趣味のろうそく作りに使われるようなパラフィンワックスで良いようです。

      こちらの過去記事が参考になるかと思います。
      鴨の羽根毟り with ワックス | Hunterへの道

      狩猟鳥獣は覚えきれませんので、スマホで狩猟読本の絵を写真に撮っていつでも見れるように保存してあります。\(^o^)/

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