20130117出猟

2013年1月17日木曜日
お休みなので出猟してきました。

10時ぐらいからゴソゴソと起きだして出発。
みかん持って行こっと。

まずは地元のキャンプ場へ。
キャンプ場から少し上がったところの開けたところにみかんを半分に割って置く。
ちょっと離れて観察。

待てど暮らせど鳥の来る気配なし。orz

ま~突然みかんを置いても来ないでしょうね。
毎日同じ場所に置いておけば、餌付けされて鳥が来るようになるかもしれないけれど、毎日来るのは無理だよなー。

移動しよう。
別の山の上に移動。
ここも少し開けた場所があるのでみかんを置いてしばらく待ってみた。

以前、ここに林檎を置いて帰ったことがあったんだけど、次に来た時には皮も残さず綺麗サッパリなくなっていたので、
たぶん、鹿か何かが食ったんだろーな。w

ここも、遠くで鳥の気配はするものの、みかんに寄ってくる感じは全然無いですね。
やはり、餌で寄せて撃つというのも難しいんだろうか?

 
そんな感じでぼーっとしてると電話が。
隣県との境近くに住むお友達(女性)から。
友「いまどこ?」
自分「やまのうえ」
友「知り合いの農家の人から鹿がネットに絡まってるって連絡あったんだけど」
自分「え”」
友「今日暇?捕まえて処理してくれる?私も見たい」
自分「え”」

鹿さんを殺す所はけっこーショッキングなんだけどなー。
まーいーや。

自分「今丁度、銃持って猟してるからこのまま向かうよ。30分後くらいね」
友「はーい」

また、鹿よけネットにかかった鹿が獲物かー。(^^;)
ま、それもありかな。

とちゅう二箇所ほど池を覗きつつ、友だちの家に向かう。池に鴨は居なかった。orz
友だちと合流して、鹿のいる場所へ。
「鹿さんを仕留めるときはやっぱりかわいそうだよ」
と友だちに念を押しておいた。

農家の方も合流して3人で鹿さんと対峙。

2.3歳くらいのオス鹿で角と首にネットが引っかかって暴れてた。
角で攻撃されて怪我したくないのでエアライフルで仕留めることにする。

前回、頭を撃っても効果がなさそうだったので、今回は喉、胸辺りを狙った。
エアライフルによる止めさし
今回は数発で仕留めることが出来た。
鹿さんごめんね。美味しく頂きます。(−人−)

さて、どー処理したものか。(;´∀`)
手持ちのナイフは大きいカッターナイフだけ。(;´∀`)
四足獣を獲るつもりで動いてないのでそれ用の道具って普段持ってないのよね。(;´∀`)
以前、カッターナイフで十分動物を捌けるとどこかで読んだので一応カッターナイフだけは持ち歩いてたんだけどね。
あと、自分の車は軽四のワゴンR。ww
どうやって運ぼう。w
とりあえず、カッターナイフで頸動脈を切断して血抜き。

それから、前回もお世話になったTさんにLINEで連絡してみた。
自分「また網にかかってた鹿が取れちゃったんだけどどうしましょう。解体の場所貸してもらえますか?」
T氏「いいですよ。準備しておきます。鹿の運搬はだいじょうぶ?」
自分「運搬もしてもらえると助かるのですが、県境近くなんですよ。」
T氏「仕事中なんでそこまで行くのはむりですね。」
自分「ですよねw。なんとか自分で運びます。(^_^;)」

ってことで、とりあえずブルーシートやら何やらを買いにアグロへ直行。
ついでに友達の家で鎌も借りた。

すぐに鹿のところに戻って内臓の処理をします。
お腹をカッターナイフで開いて、胸骨を鎌で切り開きます。
喉のあたりまで開いて、食道、気管、動脈と思われる所切断。

血がダバダパ出てきたので更に血抜きします。
そして、心臓と肝臓を取っておいて、その他の内臓も取り出します。

あ、この豆の形は腎臓だな。ってのがあったのでこれも取っておきます。

あとの内臓は、農家さんの案内で山の中に処分しました。

そして、ワゴンRの荷台の荷物をのけてブルーシートを敷いて鹿さんを乗せます。
前の鹿よりは小さめなのでなんとか一人ででも乗せれました。
ちゃんとブルーシートで包みました。
ヤマダニとか這い出てくると嫌ですもんね。(^_^;)

そして、農家の方と別れて、一路T氏宅へ向かいます。
時間にして1時間弱くらいかな。

T氏宅へ向かう道中の車中の話。

自分「けっこう殺すところってショッキングだったでしょ。だいじょうぶ?」
友人「それがそうでもなかった。むしろ自分が撃ちたかった。w」
自分「え”」
友人「農家の方は見てられないって感じで私の方見てたので、私も可哀想な顔をしてたけど、内心ワクワクしてたの。w」
自分「あ〜、まあ、感じ方は人それぞれだからね。」(^_^;)
友人「それより、自分が、あんまり鹿を可哀想と思わなかったことがショック〜〜〜。ww」

なかなか芯の強い女性でした。(^_^;)
狩猟免許をとることをおすすめしておきました。w

長くなったので続きは次回



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